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中井精也(なかいせいや)さん [東京都]

鉄道写真家

中井精也(なかいせいや)
1967年、東京生まれ。鉄道の車両だけにこだわらず、鉄道にかかわるすべてのものを被写体として独自の視点で鉄道を撮影し、「1日1鉄!」や「ゆる鉄」など新しい鉄道写真のジャンルを生み出した。2004年春から毎日1枚必ず鉄道写真を撮影するブログ「1日1鉄!」を継続中。
http://railman.cocolog-nifty.com/blog/

 鉄道写真家として世界中の鉄道を旅しながら撮影している。鉄道写真というと鉄道の車両をアップで写した写真を想像する人が多いと思うが、僕は鉄道の車両だけでなく、信号や踏切、乗客など鉄道にかかわるすべてのものを被写体としている。そこで僕が表現したいのは、鉄道が持つ「旅情」や「郷愁」だ。僕たちが使っているカメラは、残念ながら目の前に存在するモノしか写せない機械だが、僕が写したい「旅情」や「郷愁」はカタチがない。つまり目に見えない被写体を、いかに写真から感じてもらえるように撮るか。そこが難しく、面白いところでもあるのだ。ここで1枚の写真を見てほしい。この写真には列車も線路すら写っていない。写っているのは踏切と、青空だけ。でもローカル線の沿線にただよう「のんびりとした空気感」や「旅情」が感じられないだろうか。僕は自分が撮影したい目に見えないモノを写真から感じてもらうために、列車や線路という具体的な情報を写真から引き算し、この風景が持つのんびりとした雰囲気を強調したのだ。世界中の鉄道の沿線にある、こんな風景を探して、僕は毎日線路脇を彷徨っているのだ。

 僕がはじめてカメラを手にして鉄道を撮ったのは小学生のときだから、もう40年近く、プロになってからでも30年近くもの間、鉄道を撮り続けていることになる。また僕は、毎日必ず1枚鉄道を撮影して公開するブログ「1日1鉄!」を、12年間毎日欠かさず更新していることもあり、日々撮影データは増え続けている。さらに近年のデジタルカメラはどんどん高画素化が進んでおり、毎日保存するデータは、加速度的に膨大な量になるばかりで、その保管には頭を悩ませていた。写真家にもいろいろなタイプがいると思うが、僕は撮影したすべてのカットを保存している。仕事的には、いわゆる「アタリカット」のみを保存しておけば事足りるのだが、作品と作品の間の瞬間の記録を捨ててしまうのは、たとえそれに意味がなかったとしても、もったいなく感じてしまうのだ。僕は撮影から帰ると、その日付のフォルダーを作成し、撮影画像をネットワークHDDに保存している。というわけで、ほぼ3ヶ月に1台のスピードで、3TBのHDDが満タンになってしまう。そして満タンになったHDDは、同じく3TBのHDDを用意してコピーし、別の場所に保存している。もし僕のアトリエが火事になったとしても、別の場所に保管しているHDDで、作品は守られるのだ。それほどデータ管理には気をつけている僕だが、ずっと気になっていることがあった。それは保存しているHDDの寿命だ。素人目で見ても、毎日回転し続けているHDDが永遠に稼働し続けられるとは思えない。実際に10年前のHDDは異音とともに作動しなくなった。復旧ソフトでほぼ回復はしたが、それ以来は数年経ったHDDは、まとめて現在の大容量のHDDにコピーして保存している。いつまで動くかわからない、さらにUSBなどの接続方式が、将来大きく変わってしまうのではないかという不安を持ちながらも、なんとなく同じ方法でのバックアップを続けてしまっていた。

 そんなときに出会ったのが、アルメディオのアーカイブ用Blu-rayドライブとBlu-rayディスク(以下BD)だ。これまで「CDの寿命は10年」という噂があり、BDを含め「光ディスクの寿命は長くない」と思い込んでいたのだが、この長期保存に特化したディスクの期待寿命はなんと200年!さらに上書きや書き換えができないので、安全かつ長期に保存できるのだ。その信頼性は、国立国会図書館や国立公文書館で採用されていることからもわかるだろう。こうした今まで我々が使うことができなかったシステムが、コンシューマー向けに発売されるようになったのは朗報だ。僕が導入したBDドライブは、BDR-PR1MA-U。BD-Rは1枚で100GB保存できるAABF25RTJPだ。アーカイブ専用BDDということで、大きすぎることを危惧していたが、作業スペースに影響がでないサイズ感で、接続はなんとUSB3.0ケーブルでパソコンに接続するだけ。Mac OS X (El Capitan)だが、専用のソフトやドライバーなしで、BDDが認識される。あとは通常と同じ手順でBD-Rに焼くだけという簡単さ。ちなみにほぼ100GBのデータを焼くのに150分かかるので、ほかの作業をしながら大切な過去のデータをBDにバックアップしている。写真家にとって、自分が撮影した写真は何よりも大切な財産だ。カメラなどの機材はお金を出せば買えるが、一度失ってしまったデータは、どんなにお金を払っても二度と戻ってこないのだ。いかに自分の撮りためた財産を保存するか、その永遠の悩みを解決してくれたこのシステムを、写真を愛するすべての人におすすめしたいと思う。

H.Iさん [東京都]

写真家

スターターキット
[長期保存用記録ドライブ&長期保存用光ディスク]

写真原盤保存の目処がつき、安心しています。1960年代から国鉄・私鉄の鉄道を、1980年代から海外鉄道の写真を撮り続けてきました。ネガフィルムはビネガーシンドローム、ポジフィルムは退色が進行する中、デジタル化を進めてきました。しかしながら、ハードディスクのクラッシュや光ディスクの保存性に疑問があり、折角撮りためた写真原盤の保存について不安がありました。
今回、長期保存用記録ドライブとディスクを採用したことで、写真原盤の長期保存について満足することができました。